みはらんメルマガ  ■ 2010年 5月 1日発行 ■
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みはらん メルマガ:三原市ふるさと情報発信事業推進協議会

【今月の掲載内容】
三原駅前市民広場 4/29オープン
ふるさと三原への手紙 ・・・ 加納達則さん
三原さつき祭り 5月開催!
三原市内 おすすめ お花見情報!
三原広域ガイドブック「みはらっせ」
第35回 三原やっさ祭りキャンペーンテーマ『ヤッサでつなごう 笑顔の輪』に決まる!
ここどこ?!みはらクイズ
三原の郷土料理レシピ「かしわ餅」
特派員投稿記事 はっさく大福(季節限定)

三原駅前市民広場 4/29オープン

テープカット 三原市が準備を進めてきたJR三原駅前のペアシティ東館跡地が「三原駅前市民広場」として完成し、4月29日(木)10時よりオープニングセレモニーが開催されました。
  式典では、五藤三原市長が「市民の憩い・賑わい作りの拠点とし、駅前の活性化につなげたい。」と挨拶。続いて、駅前広場の運営を委託された三原商工会議所 伏見会頭より「三原商工会議所として非常に大事な役割担い身の引き締まる思いです。駅前の活性化に繋がるよういろいろな行事を企画していきたい。」と挨拶がありました。その後、来賓紹介・三原市議会議長の挨拶・テープカットが行われ広場がオープン。三原高校器楽部OB会による吹奏楽、県立広島大学三原キャンパス ダンスサークルによるダンスが披露され完成を祝いました。
 この広場では、5月22日(土)・23日(日)の2日間、テント市実行委員会により、第1回テント市の開催が予定されています。

吹奏楽 ダンス


ふるさと三原への手紙 ・・・ 加納達則さん

 〜イタリアを中心に世界で活躍する現代美術アーティスト〜
第4幕 セコンドピアット 第1景
肉食獣のための肉 その1

 レストランで、さていよいよセコンドピアット(メインデッシュ、主菜)に入る準備ができたところで、胃袋がギブアップしている状態を、図らずも経験したことがあります。
 私だけではないと確信します。「とにかく量が凄い!」と言われる方々が大半と思われます。
 そんな方のために一言。
 アンティパストから、全てを食べていく理由はないのです。
 ダイエットをしている、うら若き女性がパスタかセコンドピアット、さらにドルチェ(甘い物、ケーキ)を食べない情景を幾度も見かけました。
 何を食べたいのか、良く考えてから欲張らずにオダーしましょう。
 アンティパスト(前回アンティパスタを参照)とサラダ、フルーツ、カフェ、これで充分楽しめると思いませんか?
食事は胃に詰め込むより、楽しむ方を優先してはいかがでしょうか。

 それでも食いしん坊の貴方に、今月からはセコンドピアットに入ります。
 大きく分けてセコンドピアットには、肉料理か魚料理に分けることができます。
肉料理 今回は、肉料理のセコンドピアットについて考察してみます。
 イタリア料理のセコンドピアットは、数多くプリモピアットと同じ位、地方色豊かでヴァリエーションがあります。
 今回は、肉料理に肉迫して行きます。
 ここには私達日本人の好む、趣向を凝らした精密な肉と、牧畜農耕文化の中で育てられた肉の違いが確実に現れています。
 肉の味を最も簡単に味わえる手段として、ステーキは最短コースと思われます。
 そこで登場してもらうのが、ビステッカ アッラ フィオレンティーナ(フィレンツェ風ビーフステーキ)。一度は挑戦して頂きたい、肉食獣のためのビーフステーキです。
 その厚さは大人の指三本(もちろんイタリア人男性)を重ねた程度と言われるTボーンステーキで500g以下では調理できません、とウェイターに丁寧に断られます。
 ご心配無く、脂が少ないだけ胃にこたえないので食が進みます、量も入ります。
 最小限の500gなら、骨を外せば正味300g程度です。
 味付けは、塩、こしょう、お好みでレモン、ただそれだけ。後は、フォークとナイフ、それと骨までしゃぶっちゃう肉食獣の闘魂です。
 あのサバンナで獲物にかぶりついているライオンを想像して頂ければ、その状況が浮かんでくると思います。
 焼き方についてはお好み次第で、やはり炭火か薪の置き火が最適かと思われます。
 牛の種類、この辺りは私の守備範囲外なので、触れる訳にはいきませんが、和牛でないことだけは確実です。
 やはりイタリアの国産牛で、トスカーナ産・ピエモンテ産は有名ですが、最近ではアルゼンチンからの輸入物が一部で脚光を浴びています。
 むしろ印象としては、人工的に作られた国産メタボ牛に比べて、野性的な自然の味を感じます。
 大きな違いは、日本人が珍重する霜降り肉ではないこと、脂の乗った軟らかいと言う形容とはほど遠いでしょう。
 最初のインパクトは、なんて肉だ!?と思ったくらいです。
 しかし、そのまえにプリモでパスタを食べているはずが、スムーズに入って行くではないですか。トスカーナの赤 ワインが美味いせいか?
 胃にもたれない、なるほど!感心しました。

次回 肉食獣のための肉。その2に続きます。
加納 達則 (1954年生 三原市糸崎出身)
http://www.tatsunorikano.info


三原さつき祭り 5月開催!

三原さつき祭り 三原さつき祭りは、市花である“さつき”の花を中心とした祭り行事を実施し、地域の活性化と三原市の環境整備の一環として緑化を推進するとともに、さつき祭りを市民のふれあいの場として、心の豊かな街づくりに寄与することを目的に、5月29日(土)・30日(日)の2日間開催されます。
 多数ご来場ください。

>> 公式サイト <<


今年の桜も綺麗でした

中央公園の桜

 先月号で桜の名所をご紹介しましたが、少しだけカメラをもって散歩できました。
 どこも、たくさんの人がお花見を楽しんでいたのが印象的でした。

   

三原広域ガイドブック「みはらっせ」

みはらっせ表紙 三原市・世羅町広域交流連携協議会では、三原広域ガイドブック「みはらっせ」を発刊しています。
「みはらっせ」とは、三原市と世羅町をあわせて南北に伸びた三原広域エリアの愛称です。
 この情報誌「みはらっせ」は、三原広域エリアの人、まち、暮らしの魅力を伝えるふれあいの交流誌です。
 バックナンバーを三原市のホームページよりご覧になれます。
 読者プレゼントもあるので、チェックしてみてください!

>> バックナンバー <<


第35回 三原やっさ祭りキャンペーンテーマ
『ヤッサでつなごう 笑顔の輪』に決まる!

やっさ祭りキャンペーンテーマロゴ 第35回三原やっさ祭りのキャンペーンテーマが『ヤッサでつなごう 笑顔の輪』に決定しました。
 第35回三原やっさ祭りでは「市民の一体感を育む祭り」と「将来のつよい三原を見据えた祭り」を目指しています。このキャンペーンテーマは『かけ声の響きを感じるカタカナの「ヤッサ」を市民が口ずさみ踊ることで、その「ヤッサ」のかけ声がひとつになり市民の一体感を育み、それは将来のつよい三原につながってゆく』というおもいがシンプルで、分かり易く、つよく伝わるということで、第35回の記念大会にふさわしいということで、4月14日開催された、三原やっさ祭り実行委員会において承認されたものです。

詳しくはこちら


ここどこ?!みはらクイズ

この写真は、三原市のある場所から撮影したものです。さて、どこから撮影されたものでしょうか?

1.三原八幡宮    2.妙正寺    3.三原城跡

正解は、メルマガの最後に掲載


三原の郷土料理レシピ「かしわ餅」

かしわ餅 かしわの葉は、新しい芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄を象徴する縁起の良い葉とされ、その葉を使って作られるかしわ餅は、『端午の節句』5月5日の子どもの日を祝う行事食です。
  中国地方では、かしわの葉が手に入りにくいため、さるとりいばらの葉がよく使われます。
  行事食としてだけではなく、家族や親しい仲間が集まるときに作ったり、田植えの作業の合間におやつとしていただいたりして親しまれてきた郷土料理です。

材料(10個分)
上新粉
130g
砂糖
20g
熱湯
適量
あずき
100g
砂糖
80g
小さじ1/2
  1. あずきを洗い、たっぷりの水で煮て、煮汁をすてる。
  2. 再び鍋にあずきを入れて、たっぷりの水で煮る。あずきが軟らかくなったら、砂糖・塩を入れて炊く。
  3. 上新粉に砂糖を混ぜ合わせる。熱湯を注ぎ入れ、箸でかき混ぜる。手でさわれる熱さになったら、粉っぽさがなくなるまでよくこねる。
  4. 炊いたあんこを半つぶしにして10個にまとめる。
  5. 出来上がったもち粉にあんこを包み、形を整える。
  6. きれいに洗ったかしわの葉を両面から包む。
  7. 蒸気の上がった蒸し器に並べ蒸す。

特派員投稿記事
はっさく大福(季節限定)

はっさく大福(季節限定) 三原市周辺では、いろいろな柑橘類が生産されていますが八朔もその一つ。甘味・酸味・苦味があわさり三原市民にとってもなじみ深い果物だと思います。
 そんな八朔の入った大福が、ゑびす家から発売中です。
 八朔の生産時期があるため、そろそろ製造期間が終了間近とのことですが、GW中は何とか製造されるとのこと!
 価格は1個130円。白餡と八朔のハーモニーをお楽しみください。



ここどこ?!クイズ正解

正解は、1.三原八幡宮(西宮神社)です。
 三原八幡宮は、永正7年(1510年)に比大神・応神天皇・神功皇后をまつり、西町・西野村一帯の総氏神として建てられたと伝えられておりますが、天正3年(1575年)小早川隆景によってこの地に移され、浅野時代、この南側に広がっている宮沖新開築造の際に新田が寄進されています。
 ここより眺める市街地は西町一帯の古い家並みの続く旧山陽街道が眼下に見え、城下町のおもかげがしのばれます。 (詳しくはこちら


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

発行者:三原市ふるさと情報発信事業推進協議会