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米山寺 べいさんじ
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仁平3年(1153)に天台宗の寺として建てられた寺院で、嘉禎元年(1235)小早川茂平が念仏堂を建立して氏寺としました。以来、小早川家の菩提寺で初代実平から17代隆景までの宝篋印塔(国の重要文化財指定)20基の墓が整然と並んでいます。また寺の宝庫には絹本著色小早川隆景像(国の重要文化財)があります。この隆景像は文禄3年(1594)京都大徳寺の塔頭、黄梅院の玉仲禅師が寿像(生きているうちに書いた人の像)に賛をした、衣冠束帯の像で、威風堂々としたものです。宝篋印塔の中で一番大きい高さ2.5mの供養塔は、大工念心の作で国の重要文化財に、また小早川隆景の墓も、県の史跡に指定されています。全国的にこれほど保存がよく整然と2列に並んだ宝篋印塔は他に例を見ない重要な文化遺産です。
基本情報 |
住所 | 広島県三原市沼田東町納所460 |
お問い合わせ先 | 【米山寺】0848-66-0693 |
料金など | 無料 |
駐車場 | 有 20台 |
アクセス | 三原駅より車で25分 |
トイレ | 有 |
関連サイト | マップで見る
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備考 | 曹洞宗 |